カビの生えた服は洗濯機で洗うとうつるって本当?調べてみた

  • 2022年8月30日
  • 2022年8月30日
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知らないうちに衣類にポツポツと茶色や黒の染みができている事がありますが、実はそれはカビの可能性があるんです!

カビの生える原因は様々あります。

例えば、カビが好む食べ汚れや皮脂汚れがついた衣類を洗濯せずにしばらく放置してしまうとカビが発生しやすくなってしまいます。

また、タンスの中は湿度が高いことから、しまいこんでいた衣類にカビが繁殖してしまうケースもあります。

従ってカビが生えてしまう前にきちんと洗濯したり、タンスにしまう際もカビ予防のアイテムを使っておくと安心です。

服にカビが生えた場合、そのまま洗濯機に入れてしまうとどうなってしまうのでしょう。

今回はカビの生えた服を洗濯機で洗うと他の衣類に移る危険性があるのかについて検証していきます。

カビた服を洗濯機で洗うとどうなる?

カビが生えた服を通常通り洗濯機で洗うとカビは落ちるのでしょうか。

答えはNOです。

まず初めにお伝えしたいのは、洗濯機で洗濯するだけでカビが消えることはありません。

カビは50度以上の環境で死滅するとされています。

従って、冷水やお風呂の残り湯でのお洗濯ではカビは生きたままです。

さらにカビが生えた服を洗濯機で洗った場合、2つの悪影響がある事がわかりました。

1つ目に他の衣類にカビが移ってしまう可能性がある事です。

こちらについては断定はできませんが、可能性も否定できません。

なぜ他の衣類に移るかについては後ほど詳しくお伝えしていきます。

2つ目の悪影響は洗濯機の中にカビが移ってしまう可能性があることです。

洗濯機の中にカビの菌が残っていると、洗濯槽に付着してしまいます。

そのままカビのついた洗濯槽で他の服を洗濯してしまうと他の服にもカビが移ってしまう可能性があるので注意が必要です。

従って、洗濯槽は定期的に掃除して清潔に保っておくと安心ですね。

洗濯槽の掃除は洗濯槽用のお掃除クリーナーや漂白剤、重曹などを使って簡単にできます。

せっかく綺麗にしようと思って洗濯したのに、知らない間にカビを広げてしまっていてはとても残念です。

カビが生えた衣類は洗濯機にそのまま入れないようにする事が大切ですね。

カビの生えた服!他の衣類にうつるのはなぜ?

先ほどカビが生えた服を洗濯機で洗濯してしまうと、他の衣類にもカビが移る可能性があるとお伝えしました。

ここではなぜ移るのかを解説していきます。

一緒に洗濯機の中で洗濯すると、水中に漂ったカビが他の衣類に付着する事があります。

ただ、洗濯中にカビが他の衣類に定着することは稀です。

カビは条件が揃わなければ増殖しないので水中でカビ菌が付着しただけでは、他の服にカビが生えるとは考えにくいです。

洗濯した後の衣類をしばらく洗濯槽や洗濯カゴに放置してしまったり、洗濯物を生乾きで放置してしまうとカビの繁殖を促してしまう可能性もあります。

カビは多湿を好むので、他の衣類に付いていたカビが根を張り増殖してしまうことも十分に考えられます。

また、他の衣類にカビが移ってしまうケースは洗濯中だけではありません。

例えば、カビが発生した衣類をクローゼットやタンスにしまいこんでおり、他の衣類に移る事もあります。

カビは根を張った後に増殖するために胞子を飛ばします。その胞子が他の衣類に付着するとカビが生える可能性が十分に考えられます。

このようにカビが他の衣類に移るケースも考えられますので、やはりカビが生えた服を他の服と洗う事は避けた方が良いです。

また、洗濯後もカゴなどに放置せずにすぐに乾かしましょう。

日光をあててしっかりかわす事もカビを増殖させない為に大切です。

カビはじめじめとした湿度で、20度〜30度くらいの温度を好むのでそのような環境を作らない事を心がけましょう。

カビた服を洗濯機で洗う時の注意点

カビが生えた服を洗濯機で洗う場合は、洗濯機に入れる前にカビをきちんと取っておく事をおすすめします。

先ほど述べた通り、そのまま洗濯すると他の衣類や洗濯槽にカビ菌が付着してしまう可能性があるからです。

ここでは洗濯機に入れる前に行えるカビを取る方法についてお伝えしていきます。

洗濯機に入れる前に行えるカビを取る方法

ご紹介するのは酵素系漂白剤を使う方法です。

ゴム手袋などをはめて行ってください。

まず初めにバケツや洗面器などに50度くらいのお湯を入れ、酵素系漂白剤を溶かします。

漂白剤の入れる目安はお湯1リットルにつき大さじ1です。

続いて、カビの生えた服を浸けて1時間ほどつけ置きします。

次に揉み洗いしてカビを洗い流していきます。

最後によくすすいでから洗濯機で洗濯して下さい。

酵素系漂白剤の場合は色物や柄のある服でも使用できます。

ただし、服の素材によっては色落ちする可能性もあるので、目立たないところでテストする事をおすすめします。

また、洗濯槽や洗濯カゴに放置せずにすぐに天日干しして、しっかり乾かしましょう。

白カビの取り除き方

続いて比較的簡単に取る事ができる白カビの取り除き方をご紹介します。

白カビは黒カビとは異なり衣類の表面についているだけなので簡単に取れます。

最初にベランダなどの外で衣類を払い、カビを落とします。

次に除菌用のアルコールスプレーをよく吹きかけます。

最後に酵素系漂白剤を入れて洗濯機で洗濯します。

また、熱湯に入れてカビの生えた衣類をつけ置きすると簡単にカビを死滅させることができます。

しかしカビによってできた黒い斑点などは取る事ができませんのでご注意ください。

まとめ

今回はカビの生えた服をそのまま洗濯機で洗濯するとどうなるかについてお伝えしました。

そのまま洗濯してしまうと、他の衣類や洗濯槽にカビ菌が付着してしまう事も考えられますので注意が必要です。

洗濯機に入れる前にカビをしっかり落としておくと安心です。

50度くらいのお湯に酵素系漂白剤を溶かしてつけ置きすることで、カビを除去する事が可能です。

洗濯した後も干さずに放置したり、生乾きだったりするとカビが発生してしまうので素早く天日干ししてしっかり乾かす事を心がけましょう。