焼肉の油はねが服についちゃった!シミ抜き方法やきれいな落とし方を紹介

  • 2022年8月30日
  • 2022年8月30日
  • 油汚れ
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焼き肉の油跳ねの落し方について解説をします。

焼き肉の油は、動物性の油と植物性の油が混じったものなので、実は台所用の洗剤で、界面活性剤が配合されているタイプであれば、十分に脂を浮き上がらせることが可能で、漂白剤を用いずとも汚れを落とすことが可能です。

ただし、ちょっとしたコツがいるのでここではコツについて解説をしつつ、台所用の洗剤だけで十分に油跳ねのシミが取れない場合、別の手段を用いてシミを落とす方法についても解説をします。

なお、別の方法については、漂白剤を用いる場合もあれば、油用の粉洗剤を用いてシミを抜くという方法があり、自動車整備士さんが使用している洗剤などを使うという荒業についても解説をしていきます。

焼肉の油汚れがついた服!どうやって落とす?

焼き肉の油汚れが付着した服の油汚れは、台所用の洗剤で油汚れが付着した部分を水でモミ洗いして汚れを落とす方法が一般的です。

この方法は速効性があり、台所用の洗剤の界面活性剤が油を浮き上がらせるので、直接油汚れが付着した場所にぶっかけて水で洗い流すようにモミ洗いすると焼き肉の油汚れは落ちていきます。

ただし注意してほしいのは、一日空いてしまうとあまり機能しなくなり、一日が経過してしまうと油汚れが衣服にしみこむので、界面活性剤だけの力では十分に脂を浮き上がらせて衣服から油を切り離すことができなくなります。

一日が経過してしまった場合、酵素系漂白剤を使用すれば動物性の油汚れである焼き肉のたれとか、焼き肉の油の付着を落とすことができます。

酵素系漂白剤の代表としてはワイドハイターなどがあり、ハイターとか、オキシクリーンという商品を使用すれば一日たった油汚れでも十分に落とすことができるはずです。

万が一、一回の酵素系漂白剤を使用した洗濯で汚れが落ちなかった場合、酵素系漂白剤につけ置きして汚れを落とすという手法が使用できます。

油が付着した場所に酵素系漂白剤をかけて浸透させてから、洗濯機に放り込んで汚れを落とすという方法を取れば焼き肉の油は落ちます。

肉の油をシミ抜き!ベストな洗剤はこれ

肉のシミ抜きベストな洗剤については、基本的には界面活性剤の入っている商品であればなんでもよいです。

重要なのは直接シミがある部位にかけてから、水をつけてモミ洗いをして汚れと油を分離させる作業をすることが重要で、この作業をしないと界面活性剤入りの洗剤を使用しても効果を示しません。

洗剤のおすすめの候補としては「joy」や「チャーミー」でも構わず、液性が中性かアルカリ性であれば十分に染み抜きとして機能します。

なお、アルカリ性の洗剤であれば、台所用のマジックリンなどがありこれを使用すれば油汚れを分解して切り離します。

問題としては、マジックリン系は、染みを抜くはずが、逆にマジックリンの色に染まるという問題もあり得るので、衣服が逆にマジックリンの色に染まってしまうリスクを考えて使用するのが望ましいです。

なので、無色透明な洗剤か、中性洗剤で色付きの洗剤をお勧めするのは、アルカリ洗剤の場合、その洗剤の色に染まってしまう可能性があるからで、無色透明のアルカリ性の洗剤があるのであれば、それを使用してもらえれば、洗剤の色が衣服に付着しませんのでアルカリ性の洗剤でも無色であればおすすめして使用できます。

ただ、絶対にしてはいけないのが強力なアルカリ性の洗剤を使用することで、台所用の洗剤であれば問題はないんですが、工場で働く人のつなぎを洗う粉洗剤などを使用した場合、衣服の色が抜け落ちる可能性も高いので注意です。

肉の油をなかったことにする落とし方を徹底解説

肉の油をなかったことにする汚れ落としの方法は、いかに生地の中に界面活性剤の入った洗剤を浸透させて油を浮き上がらせるかが重要になります。

油が浮き上がれば、洗濯機で洗い落とせば、油汚れと油を切り離すことができますので、まずは界面活性剤が入っている洗剤を衣汚れがある部分に浸透させ油を浮き上がらせるのが良いでしょう。

他にも荒業になりますが、作業着用洗剤 液体タイプという商品がありまして、この商品を使用して洗濯機で衣服を洗うという方法があります。

作業着用洗剤 液体タイプというのは、弱アルカリ性の洗剤で、強い油汚れを分解して落とすために存在している商品です。

この商品であれば、料理人のコックさんの衣服の油汚れのほか、工場で働く人の頑固な油汚れですらきれいに落として、かつ衣服にはダメージは入りません。

この方法の利点は、普通の洗剤と同じように使用すれば油汚れが落ちる点なんですが、問題としては、入手がネット通販などのほか、土木とかの資材を扱うホームセンターでしか購入できない点にあり、どこでも簡単に入手できる洗剤ではありません。

しかしながら、強い洗浄力があり、かつ衣服にダメージが入らないとか手荒れを起こさない商品があるなど、高機能化した作業着用洗剤の液体タイプもあり、粉せっけんタイプもあるなどバリエーションの豊富さが売りになります。

バリエーションが多い分どの商品を購入して使用すればよいのかわからないという問題があるんですが、この問題については、商品を販売しているお店の方に聞くなどをして対策をするしかないでしょう。

まとめ

肉の油汚れは、一応、界面活性剤が入っている洗剤であれば、その日の内であれば、汚れを落とすことが可能です。

ただし、一日を過ぎた場合、台所用の洗剤では十分に肉の油汚れを落とすことができなくなります。

そこでおすすめなのが、弱アルカリ性の作業着用洗剤 液体タイプになり、この潜在であれば、通常の洗濯機での選択で肉の油汚れを分解可能で、コックさんが来ている服の頑固な油汚れですら分解できるので、肉の油汚れであれば簡単に落とせます。